Mentioned in topics
デプロイなどの長時間コマンドをHerdrのagents欄に「擬似エージェント」として映すラッパー hw をつくった話。仕組みと、使ってみて気づいた副産物について
Project N26としてつくったこのjnbk.appで、2026-06-17の分から日記を書いている。 2019-08-23から2026-06-16まではCosense(Scrapbox)で書いていたので、約7年間お世話になった場所を離れたことになる。 2026\-06\-17 Wed : 日記を書く場所が移転になるよ \- junebox 日記とは別に、2023年には年始から年末までSubs
Mentioned in days
個人事業主ソフトウェア・エンジニア、最近はこういう気分です。14人の悪魔とはCoding Agentのこと………! 14人は盛りすぎだけど、3人分よりは手数が多いと思う。ゴレイヌ以上、レイザー未満。
シェルのコマンド実行履歴をディレクトリ別に保存するをやってよかった。派手さはないが、地味にストレスが減っていると思う。
シェルスクリプトを書く習熟度があまり上がらないまま20年間くらいを過ごしてきてしまったが、Coding Agentの登場によってちょっとしたシェルの設定やら関数やらをシュッと用意できるようになった。ぼくには福音だ。
Rebuildの424のタイトルにもなっているような超高速ウォーターフォール開発、なんだかリズムを掴めずにいる。アジャイルソフトウェア開発のリズムが身体に染み付いちゃっているからかな、最初に徹底的に決めるってのがむつかしくて「ひとつずつ実装しては確認したい」ってなっちゃう。開発するソフトウェアの性質にも依るか。
あと、macOS向けアプリをSwiftでつくってもらっているときは内部実装のことはなにも気にしないのだけれど、ことウェブ・アプリケーションのことになると細部に口出ししたくなってCoding Agentとの間で歩幅が揃わないことが増えるようにも思う。
Agentic Coding時代に適応できていない旧人類、という雰囲気がある。
Critを試し始めた。一時期よくdifitを使っていて、Coding Agentとの連携強化の方向にさらに突き詰めた版がCritかな、という今のところの印象。もうちょっと使ってみてから評価しよう。
最近、mizzyさんが作りまくっていて、ブログを購読していると楽しいんだよな〜。
- ホテルメモサイトをAstroで作り直した - Gosuke Miyashita
- 最近つくっているOSS 3つ - Pyxis / Argus / Iris - Gosuke Miyashita
- プレゼンツールPeithoをつくっている - Gosuke Miyashita
- 個人用メモアプリをつくっている - Gosuke Miyashita
- Peithoの発表者ツールをつくっている - Gosuke Miyashita
食べ物でいう「食通」「美食家」のように「美ソフトウェア家」とでも呼びたくなるような人々ってのが自分の中に何人かいて、mizzyさんとかk1LoWさんとかね、そういう人たちがCoding Agentを手にしたときに生み出してくるものに興味がある。感心させられるアイディアが次々に形になって出てくる。
21:30くらいには「ネムネム…」となってLiberNovo Omniをリクライニングしてウトウトしたりしていたが「寝るにしても、せめてClaude Fable 5に大きめの指示を出してから…」となって、せっかくなのでHerdrをインストールして起動してその上でClaude Codeを動かしてみることにした。
あと、Claude Fable 5を気軽に使える間に作りたいウェブ・アプリケーションがいくつかあるのでClaude Designにアイディアを伝えて画面案を揉んでみたり。
こういうことをやっていると目が覚めてくる、ワッハッハ。
こういう環境だと、モチベーションと体力が大きい人が有利という感じがする。Coding Agentを使いまくれる状態で「つくりたいもの + 体力」がたくさんある人、作りまくっているんだろうなあ。
今日 https://api.rubyonrails.org/ にアクセスする機会があって「ひさしぶりだな〜」と思った。最近は多くをCoding Agentに任せているから、自分でリファレンスを確認することが減っていたなあ、と思う。
面倒を見ているウェブ・アプリケーションの数がじわじわと増えてきた。どこまでも増やせるわけじゃないだろうから、自分の方向性と運用方針を考えて決めていった方がいいな〜。
Off Topicの315のNotion回を聴いた。おもしろかった。思い返してみると、2023年の前半くらいまではけっこうNotionを好んで使っていたと思う。Coding Agentをどんどん使うようになったのと並行して、Notionをあまり使わなくなっていったかもしれない。自分ひとりで読み書きするものについてはローカル・ファイルへの回帰が進んでいて、誰かと共有するときにはGoogle Drive方面で、の二択でほとんどのことが済んでいるか。
#315 AI時代でSaaSはどうなる?ft. Notion Labs Japan西 勝清氏 | オフトピック - Off Topic // オフトピック - LISTEN
お世話になっている現場で「エンジニアリングお茶会🍵」的な集まりがあって、ありがたい時間を過ごした。その場で話したことと最近のインプットを交えたメモを以下に記す。
Ghostty Is Leaving GitHub–Mitchell Hashimoto
- Mitchell Hashimotoさんのエモーショナルなエッセイ、かなりグッときた
- GhosttyのプロジェクトはGitHubを離れる、って話
- 文脈はちがうのだけれど、Agentic CodingをやっているとGitHubが打ち立てたソフトウェア開発のあり方とはマッチしないのではないかと疑義を感じることは増えていて、あとからふりかえると2008〜2025年あたりがGitHub的な時代だったとなるのかもしれないと思う
- Mitchell Hashimotoさんが「おれのUser IDは1299」と言っていてアツい
- june29さんは3970なので登録だけはけっこう早かったんだよな
- junebokuさんは125535885です
Rebuild: 424: Waterfall But Really Fast (obra)
- obraさん、superpowersの作者 https://github.com/obra/superpowers
- superpowersを入れるとCoding Agentのふるまいがけっこう変わるの、だいぶおもしろいことだと思う
- タイトルの「Waterfall But Really Fast」めちゃくちゃいい
- この時代を生きていて感じることが短いフレーズにまとまっていて感動してしまう
予約を取っていたので歯医者に行く日。定期の検診を受ける。思うことがあるので、ここでCoding Agentの話をする。
決定論的に「こうしてほしい」という期待を自然言語で指示して非決定論的に処理させて、エージェントが期待通りに動かなかったときに「いや、そうじゃなくて」とダメ出しして軌道修正していくと、疲弊する。コーディング規約でいえばLinterを導入して「違反があるかどうか」をピッと判定できるようにしてやれば、エージェントも「あ、ここがちがうね、直そう」と自走できるようになる。これがHerness Engineeringで言われているようなことね。
歯科衛生、ハーネスがないんだよな〜。今日の検診でも「もうちょっとちゃんと磨くようにしてください」「気をつけてみてください」と言われてしまって、なかなかむつかしい。毎日ね、一定の時間をかけて歯みがきして、鏡を見て「こんなもんかな」とチェックまでして、これなのよね。「この歯みがきで十分か」を本人が判定できない限り、定期検診のたびにダメ出しが繰り返されるだけ、という感じがする。歯みがきにおけるグッドなハーネスってあるもんですか?なにか知っている人がいたら教えてください。
Herness Engineeringのような流行り言葉、他者とまじめに議論するときには使用を控えるのだけれど、自分の日記では雑に使っている。そのときのトレンドとなっている視点で物事を見てみたらこういうことを感じました、の記録が残るのは自分にとって有益なので。以前には「歯のCIをまわしたい」と言っていた。
おもにTeacher Teacher用に動かしていたn8nのインスタンスがあって、これをずっとメンテナンスし続けるのもね〜と思ってシャットダウンすることにした。こういうNoCodeの類のツールが重宝するシーンもあるんだけど、今なら、ふつうにコードにしちゃってCoding Agentの管理下に置く方が扱いやすいね。
ありがたいことに最近のバージョンのn8nだとMCPサーバが生えていて、Claude Codeに「どんなワークフローが動いているか確認して」「分類して整理して」「別の仕組みに移行しようと思っているから手伝って」と相談していったら、あっという間にすべてのワークフローを移行できた。けっこう面倒な作業になるだろうと思っていたから、想定よりシュッと済んでラッキーだった。
ワークフローとフィードバック・ループについて考えていた。たとえば、組織におけるオンボーディングを題材にしてみる。新しいメンバーを迎えるときの「受け入れ」の手順が
- まったくまとまっていない
- 誰かの頭の中になんとなく存在している
- 誰かの頭の中に確固たるものとして存在している
- 明確なドキュメントになっている
- 動作するスクリプトになっている
こんなレベル分けができるだろう。上に行くほど不安定で、誰かのときはばっちりだったけれど、別の誰かの受け入れのときはヌケモレがあってドタバタしちゃった、ってことが起きやすいだろう。ドキュメントやスクリプトになっていて、それがフィードバックによって更新されるとしたら。受け入れをこなすたびにどんどん洗練されていくはずだ。
自分は、すべてのワークフローに対してそういう視点を持って関わっているという感覚がある。場のまんなかに「共有された資産」となるものを置いて、関わる人たちがそれを育てていく。フィードバック・ループによってワークフローを洗練させていくというのは、そういうことだ。
…ってなことを考えたり考えなかったりしながら、あらためてMitchell Hashimotoさんのテキストを読んだ。Herness Engineeringって概念が登場したテキストね。
At risk of stating the obvious: agents are much more efficient when they produce the right result the first time, or at worst produce a result that requires minimal touch-ups. The most sure-fire way to achieve this is to give the agent fast, high quality tools to automatically tell it when it is wrong.
I don't know if there is a broad industry-accepted term for this yet, but I've grown to calling this "harness engineering." It is the idea that anytime you find an agent makes a mistake, you take the time to engineer a solution such that the agent never makes that mistake again. I don't need to invent any new terms here; if another one exists, I'll jump on the bandwagon.
My AI Adoption Journey–Mitchell Hashimoto当たり前のことを言うようだが:エージェントは最初から正しい結果を出すとき、あるいはせめて最小限の修正で済む結果を出すときに、最も効率的だ。それを実現する最も確実な方法は、エージェントが間違っているときに自動的に教えてくれる、高速で高品質なツールを与えることだ。
これを業界全体で受け入れられた用語があるかどうかはまだわからないが、私は「ハーネスエンジニアリング」と呼ぶようになった。考え方はこうだ——エージェントがミスをするたびに、そのミスを二度と繰り返さないような仕組みをエンジニアリングする時間を取る。別に新しい用語を作りたいわけではなく、すでに定着した言葉があればそちらに乗っかるつもりだ。
ここでは「エージェントがミスをするたびに」と主語に「エージェント」が置かれているが、ぼくたち人間が「人間」を主語にしてずっとやってきたことと、構造としては同じことを言っているのだろう。ボーイスカウト・ルールも近いよね。それが、ことCoding Agentに置いては、効果が劇的なのだと思う。うまく環境を整備したら短期的に大きな変化を実感できるので、整備めっちゃ大事やで〜〜って話に「せやな〜!」となっているのが今なのだろう。
朝から晩までCoding Agentと戯れるような日だった。夜には「運動しなきゃ〜」と思いつつデスクから離れることができず、日付が変わってからも1時間くらいは作業を続けちゃうような惰性。
プログラマが好むような道具、プレーンテキスト、CLI、API、といったものが、プログラマではなくともClaude Codeを使う人々にも広がっている感覚がある。youkosekiさんのエッセイにもそんな話題があった。
スライドやグラフをツールでプログラミン的に作るというやり方自体は新しいものではない。エンジニア系の人達は以前からよくそうやってプレゼンテーションを作ってきた。でも、そのためにはPythonやらNode.jsやらをインストールしたり、CSSみたいな言語を理解する必要があった。
オフィスソフトはこの先生きのこるの? - by 小関悠 - たよりない話
Coding Agentというか、コーディングに限定されない守備範囲の広さなのでもはやWorking Agentくらいに呼んでいいと思っていて。「プログラマブルなアプリケーションおよびデータ」と「Agent Skills」の組み合わせによって、自然言語による記述で構造化・自動化・ワークフロー構築がこれからどんどん進んでいきそう。
yoshioriさんによるCoding Agentの習作。自分もAgentのループを実装したことがあるので「うんうん、そうなるよね」と踏みしめるように読んだ。
Rubyで作るCoding Agent - 宇宙行きたい
https://yoshiori.hatenablog.com/entry/2026/03/04/002852
自分がつくったDiscordボットは、Agentにループを組み込んでから何倍も賢くなった体感があるんだけれど、そのあとに導入したOpenClawはさらに何倍も賢いように見える。ループを組み込んだあと、ふるまいを賢くするための工夫はいろいろとあるんだろうなあ。奥が深い。
最近のウェブアプリケーション開発フレームワークも、Agentic Codingフレンドリーになっていく流れなわけで。Railsでいえば下記の変更は「助かる〜〜」の気持ち。エラーの内容をいい感じにクリップボードに入れてくれるボタン。それをCoding Agentに渡してやればいいもんね。
Add Copy as Text button to error pages
https://github.com/rails/rails/pull/55431
Next.jsのエラー画面にもたしかコピーボタンあるよね。コピーしやすいとか、あるいはシェア用のリンクを発行してくれるとか、AI Agentフレンドリーであることは今後ますます重要になっていくだろう。

