歯みがきのハーネス
予約を取っていたので歯医者に行く日。定期の検診を受ける。思うことがあるので、ここでCoding Agentの話をする。
決定論的に「こうしてほしい」という期待を自然言語で指示して非決定論的に処理させて、エージェントが期待通りに動かなかったときに「いや、そうじゃなくて」とダメ出しして軌道修正していくと、疲弊する。コーディング規約でいえばLinterを導入して「違反があるかどうか」をピッと判定できるようにしてやれば、エージェントも「あ、ここがちがうね、直そう」と自走できるようになる。これがHerness Engineeringで言われているようなことね。
歯科衛生、ハーネスがないんだよな〜。今日の検診でも「もうちょっとちゃんと磨くようにしてください」「気をつけてみてください」と言われてしまって、なかなかむつかしい。毎日ね、一定の時間をかけて歯みがきして、鏡を見て「こんなもんかな」とチェックまでして、これなのよね。「この歯みがきで十分か」を本人が判定できない限り、定期検診のたびにダメ出しが繰り返されるだけ、という感じがする。歯みがきにおけるグッドなハーネスってあるもんですか?なにか知っている人がいたら教えてください。
Herness Engineeringのような流行り言葉、他者とまじめに議論するときには使用を控えるのだけれど、自分の日記では雑に使っている。そのときのトレンドとなっている視点で物事を見てみたらこういうことを感じました、の記録が残るのは自分にとって有益なので。以前には「歯のCIをまわしたい」と言っていた。
『趣味でOSSをやっている者だ』のsongmuさんとhokacchaさんの会話、おもしろかった〜。元同僚かな、と思っていたけどそうではないらしい。特にOSSがどうなっていくのか〜の話がおもしろかった。
Adventar開発者のhokacchaさんをゲストに迎え、Ubie社でのNode.jsバックエンド開発、Adventarのこれまで、ハーネスエンジニアリング、AIとエンジニアリング・OSSの変化などについてお話しました
81: OSSを新たに作るか貢献するか (hokaccha)
紹介されていたGivy https://github.com/hokaccha/givy というツール、おもしろそうだから試してみよう。
数日前にsecondlifeさんと雑談したときに「点から線にできるといいよね〜」と話していて、もう実践が始まっていた。
今までエージェントとのやりとりは、そのセッションのみで完結することがほとんどだったが、点ではなく、線で繋がってきた感じだなぁ。面白い。
2026年4月9日 - A Day in the Life
Goodpatch社の事例、おもしろかった。職種ごとに感想の傾向が出ているのがおもしろい。
面白いのは、全員が同じ体験をしたのに、それぞれが「自分の職業にとって最も大事なもの」を再発見していること。
全社へのClaude Code大号令 —1ヶ月で200個のアプリと300件のナレッジから見えたこと|Naofumi Tsuchiya / Goodpatch
出先で立ち寄ったスーパーに「北海道フェア」的なコーナーがあり、北海道富良野ホップ炭酸水も並んでいた。いいじゃん。
『九条の大罪』の実写ドラマを観始めた。ありがとう、Netflix。
きのうの日記に書きそびれたんだけど、ストレンジャー・シングス 未知の世界のシーズン5の舞台裏と称されたドキュメンタリー映像を観たのよね。キャストのみなさんが集まって最終話の台本の読み合わせをするところ、泣けた。
ストレンジャー・シングス 未知の世界5~"最後の冒険"の舞台裏~ - Netflix
なんというか、ティーンのみなさんを「子ども扱い」していない印象を受ける。ぼくは日本くらいしか知らないけれど、日本社会って若年者をやたらと子ども扱いするところがあると感じていて、あまり快く思っていなくて。自分の価値観からすると、ストレンジャー・シングスのキャストのみなさんの関係性はとても気持ちのよいものに見える。エル役のミリーさんも、ダスティン役のゲイテンさんも、役者として監督たちに正面から意見を言っている感じなんだよな。子役じゃなくて役者、って扱いに見える。そういったリスペクトを感じる人間模様に、清々しい気分を覚える。
Project N26、今年3つめとなる新規リポジトリをつくった。またゼロからやっていく。
Claude Codeとの最初のセッションで多くを議論した。過去プロジェクトのリポジトリも見てもらった上で「今回は、こういうことを試してみたい」と伝えると会話がとっても捗る。コンテキストを20万トークンくらい使ったところから「今日はここまでにしとく?」としばしば解散を促すようになってきておもしろかった。
設計を考える上での材料を増やしたくて、Cosenseに載せてある今月分の日記をMarkdownっぽくしたものをファイルに保存してリポジトリに配置する。こういうファイルを配置したら、こういうページになってほしいんですよ、のサンプルに使うつもりだったが、今月の日記にはProject N26のことをたくさん書いていたので、その内容もClaude Codeに伝わって「まさに日記にも書いていたことやな!」と設計の議論の助けにもなったので興奮した。
やっぱり、自分の思考の軌跡が残っている日記は、可能な限りすべて手元にファイルとして並べておいて、エージェントと会話するときには適切に参照されるように配置しておきたい。少なくとも今は、ぜったいにそれがよい。という確信を強めた。
t-wadaさんがAgentic Codingについて話している動画をたまたま見かけたので鑑賞した。おもしろい。ソフトウェア開発の歴史を参照しながら未来を見ていくの、めちゃ大事じゃん。リソース効率とフロー効率の話は「それじゃん…」となって刺激的だった。
朝井リョウさん、スピーチがうますぎるでしょ。『イン・ザ・メガチャーチ』の本屋大賞受賞、おめでとうございます。