蒲田が舞台の漫画じゃん
Wi-Fiで"プリンター"を便利に活用しよう!
ってなタイトルのメールが送られてきて20年前くらいのテイストだな〜と思った。
生活用リポジトリで育てているAgent Skillsがあって、これをGemini CLI、Codex、Claude Codeに実行させてみている。きのうはCodexに、今日はGemini CLIに、ってな感じで適当なエージェントをつかまえて実行させて、結果のちがいを見てみたりする。特定のAI Agentにロックインされすぎるのもイヤなので、いざとなれば乗り換えできるような足場にしておきたい。
なんかウェブブラウザに対してやってきたのと同じようなノリだな、と書きながら思った。クロス・ブラウザで確認しましょう、クロス・エージェント対応を意識しましょう。
- ファミコン → 家庭用ゲーム機
- ウォークマン → ポータブル・オーディオ・プレイヤー
- Internet Explorer→ ウェブブラウザ
- iPhone→ スマートフォン
- ルンバ → ロボット掃除機
- Claude Code→ コーディング・エージェント
ってな感じで、特定個別のプロダクトで捉えるんじゃなくて、そのプロダクトが一般化されたカテゴリが社会にどのようなインパクトを与えうるのかって視点で見ておきたい気持ちが自分にはありそう。Claude Codeに特有の機能や使い方に興味があるんじゃなくて、Working Agentが人々の暮らしにどんな変化をもたらしうるかを考えるのが好き、みたいな。
ワークフローとフィードバック・ループについて考えていた。たとえば、組織におけるオンボーディングを題材にしてみる。新しいメンバーを迎えるときの「受け入れ」の手順が
- まったくまとまっていない
- 誰かの頭の中になんとなく存在している
- 誰かの頭の中に確固たるものとして存在している
- 明確なドキュメントになっている
- 動作するスクリプトになっている
こんなレベル分けができるだろう。上に行くほど不安定で、誰かのときはばっちりだったけれど、別の誰かの受け入れのときはヌケモレがあってドタバタしちゃった、ってことが起きやすいだろう。ドキュメントやスクリプトになっていて、それがフィードバックによって更新されるとしたら。受け入れをこなすたびにどんどん洗練されていくはずだ。
自分は、すべてのワークフローに対してそういう視点を持って関わっているという感覚がある。場のまんなかに「共有された資産」となるものを置いて、関わる人たちがそれを育てていく。フィードバック・ループによってワークフローを洗練させていくというのは、そういうことだ。
…ってなことを考えたり考えなかったりしながら、あらためてMitchell Hashimotoさんのテキストを読んだ。Herness Engineeringって概念が登場したテキストね。
At risk of stating the obvious: agents are much more efficient when they produce the right result the first time, or at worst produce a result that requires minimal touch-ups. The most sure-fire way to achieve this is to give the agent fast, high quality tools to automatically tell it when it is wrong.
I don't know if there is a broad industry-accepted term for this yet, but I've grown to calling this "harness engineering." It is the idea that anytime you find an agent makes a mistake, you take the time to engineer a solution such that the agent never makes that mistake again. I don't need to invent any new terms here; if another one exists, I'll jump on the bandwagon.
My AI Adoption Journey–Mitchell Hashimoto当たり前のことを言うようだが:エージェントは最初から正しい結果を出すとき、あるいはせめて最小限の修正で済む結果を出すときに、最も効率的だ。それを実現する最も確実な方法は、エージェントが間違っているときに自動的に教えてくれる、高速で高品質なツールを与えることだ。
これを業界全体で受け入れられた用語があるかどうかはまだわからないが、私は「ハーネスエンジニアリング」と呼ぶようになった。考え方はこうだ——エージェントがミスをするたびに、そのミスを二度と繰り返さないような仕組みをエンジニアリングする時間を取る。別に新しい用語を作りたいわけではなく、すでに定着した言葉があればそちらに乗っかるつもりだ。
ここでは「エージェントがミスをするたびに」と主語に「エージェント」が置かれているが、ぼくたち人間が「人間」を主語にしてずっとやってきたことと、構造としては同じことを言っているのだろう。ボーイスカウト・ルールも近いよね。それが、ことCoding Agentに置いては、効果が劇的なのだと思う。うまく環境を整備したら短期的に大きな変化を実感できるので、整備めっちゃ大事やで〜〜って話に「せやな〜!」となっているのが今なのだろう。
Vibe Codingって言葉が生まれた約1年後にはHerness Engineeringって概念が支持を集めているの、おもしろい気がする。拓いて耕す、拓いて耕す、ってイメージ。めちゃくちゃでも地平を切り拓いていく動きと、そうして切り拓かれた場所を整えていく動き。どっちの時期も、どっちの役割も大事よな〜。
『瀬戸際夫婦のリコン前談義』の4-6がおもしろかった。本物の会話って感じだ。会話の途中で語気が強まっていくところとか、本当に会話をしている〜〜〜と感じてヒリヒリとワクワクとしてしまう。これを公開できるのすばらしいと思う。
キマグレエフエムや純朴声活では、なんとなく、がっつりとお仕事の話をするのは避けているところがある。が、たま〜にそういう話をしたいときもあるので、誰かとポッドキャストでお仕事っぽいお話をしたい。うちもお仕事の話をしたいねん、って人がいたら手を取り合いましょう。
#31 junebokuさんと語るパラレルワーク 〜まさかの定食ギミック - パラレルワーカーの本音 - LISTEN
パラレルワーカーの本音に呼んでもらったのは楽しかったな。これが2025-04-29の公開だから、約1年前の収録だ。上に書いたような「ワークフローとは」とか「チームとは」とか、そういうトピックでがっつり話す場があってもいい。
会話の要約
Plaud NotePinで録音したものをPlaudで要約し、そこから一部を抜粋。