意味の希薄化

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created: 2024-07-07 / updated: 2024-07-07

Semantic Diffusion

意味の希薄化が発生するのは、個人やグループが作った用語があり、適切に定義されていたにもかかわらず、歪められた定義がコミュニティに広まったときです。 これにより、用語の定義が完全に失われる危険性があります。 また、それに伴い、用語の利便性も失われてしまうでしょう。
https://bliki-ja.github.io/SemanticDiffusion

Martin Fowlerさんは2006年にすでにこういうことを書いていたのか〜〜。感服。

/kakutani/「意味の希薄化」

わしもこういう現象について思うことがあり、何度か同じようなことをごちゃごちゃと書いてきたが…。このページをつくることでごちゃごちゃ言うのは終わりにしよう!

最終的な結果が何であれ、私たちは意味の希薄化が起こるたびに対処しなければなりません。 選択肢のひとつは放棄です。希薄化した用語を捨て、新しい用語を選択します。私はこの選択肢は好きではありません。新しい用語は混乱を招くだけであり、たとえうまくいったとしても、新しい用語が同じプロセスを繰り返すことになります。したがって、本当の意味を理解している人たちに向けて、現在の用語を何度も説明し続けることのほうが私の好みです。
https://bliki-ja.github.io/SemanticDiffusion

わしは「放棄」を選びがちだな〜と自覚した。でも別に、代わりの新しい用語を生み出しまくりたいとは思っていないんだよな。平易な言葉で、その場にとっての背伸びじゃない表現で、意思疎通と認識合わせをがんばろうとしている。

Mentioned in topics

NLUI、言葉の結晶化、意味の希薄化
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意地悪じじばばムーヴ
2025-03-26

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意味の希薄化に対処したいと思っているものたち
2024-09-17

かつて意味の希薄化のページに書いた通り、ある概念が希薄化していくとき、自分は「傍観」「あきらめ」の態度を取ることが多かったように思う。そんな自分にも「守りたい意味」はあるかもな、と思えてきたのでメモしていく。 Lightning Talks いわゆる「LT」って呼ばれるやつ ライトニングトークスの歴史(original version) ぼくは「持ち時間5分のトークがかわるがわる繰り出される枠」と

えにしテック15周年記念カンファレンス 参加記録
2024-08-01

2024-06-29に開催されたえにしテック15周年記念カンファレンスに参加してきたので、前後の体験も含めた参加記録を記しておきます。 えにしテックは技術コミュニティの縁からスタートしました。 その原点に立ち返り、札幌でカンファレンスを開催いたします。 えにしテック15周年記念カンファレンス | Peatix えにしテック15周年記念カンファレンスの終了後、別会場にてアフターパーティーをご用意いた

Mentioned in days

In 2026-09-10 Thu Read full day →

働き者ラジオの逡巡語の話がおもしろかった。

自分はどんなスタンスだろうか、と考えてみる。

  • 流行り言葉には、けっこうミーハーに手を出していそう
    • 今年だとドパガキとか、ちょっと前だとミリしらとか
    • おもしろがる分にはいいと思っている
  • まともな議論をしたいシーンでは、堅実な言葉を選びたがる
    • 今年だとVibe Codingは流行り言葉という感じで持ち出すことはあるけれど「今後のソフトウェア開発について考えましょう」ってときには、各位が同じ範囲を指して使っていないと思うので避けている
    • 意味の希薄化に絡めて繰り返し書いてきたように、心理的安全性や技術的負債なんかは議論のときには「使わない方がいい語彙」とまで思っている

他の人が使っていても気にならないけど、自分としては使わないようにしている言葉。ってのは、トレーディングカードゲームを思い起こしたな。勝てるカードとは別に、好きなカードってのがあるもんだ。自分のお気に入りで固めた「言葉のデッキ」を組んでデュエルしながら生きている。

In 2026-06-24 Wed Read full day →

生成AIに「タスクリスト」と言えば、チェックボックスを入れてくる。「秘書」と呼べば、指示を待って動かない。AIは一般的な言葉を見た瞬間に、訓練データの平均的な振る舞いに戻ってしまいます。

「生成AIに」って書き出しだけど、そもそも人間がそうだよな〜と思う。意味の希薄化の話。AI Agentの制御の仕方としては、なるほどな〜と思う。

In 2026-01-14 Wed Read full day →

のらじおの「言葉の厳密性」という回を聴いた。室越龍之介さんが「メタ認知って言葉は、もともとの意味とは別の意味で広まっちゃった」的なことを言っていて、そうなんだよねえ、と思う。自分は使用を避ける感じになってきちゃった。

言葉の厳密性 by のらじお

全体としては「意味の希薄化」の話だったと言えるだろうか。思うに、それなりの年月をかけて意味をじっくりと定着させていきたいと願っても、広まって希薄していくスピードの方が早くなっちゃっているのがTwitter登場以降の現代社会なんじゃないか。新しい概念や言葉を生み出したとして、固まる前に多くの人の手に渡ってしまって崩れてしまう。そんな印象。

プロダクト開発に携わる者として「開発者の言葉」と「利用者の言葉」を区別したいと思っているんだけど、のらじおを聴いていてそのことも思い出したりして、でも長くなるから今回は詳細は書かないでおく。また別の機会に。

In 2025-11-19 Wed Read full day →

#32仕事と暮らしが釣り合うってどういうこと? - 考えすぎフラグメンツ | Podcast on Spotify

考えすぎフラグメンツの32を聴いた。ワーク・ライフ・バランスに限らず、短期間で一気に広まって意味の希薄化っぽくなっている言葉を扱うときは、意識して真剣に向き合わないとフワフワ~とするよね。「ワークはともかく、ライフの指すものに幅がある」という指摘はその通りだな〜と思った。もっと言葉に誠実でありたい。

In 2024-07-07 Sun Read full day →

ページ

あすけんのスコアと自分の体感のページをつくった。
えにしテック15周年記念カンファレンス 参加記録に追記しまくって、いったん区切りをつけた。
コブラ効果のページをつくった。
意味の希薄化のページをつくった。

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