新しい言葉が生まれ、意味がしっかりと固まる前に広まりすぎて発散する

#juneboku > topics > 新しい言葉が生まれ、意味がしっかりと固まる前に広まりすぎて発散する
created: 2023-07-03 / updated: 2023-07-03

インターネット、ウェブ、ソーシャルメディア、スマートフォンの普及によって、なにかが「広まる」のがどんどん速くなっている。

インターネット以前であれば、新しい概念と言葉が生まれてそれが広く知られるようになるまでにはそれなりの年月を要したので、徐々に徐々に広がっていく過程で「こういう意味である」「こういう意味ではない」が精査されたのではないか。ある程度まで磨かれて洗練されて結晶化してから社会に広がっていくと考えると、意味がぶれにくかったと想像している。意味がぶれていくにしても、そこに年月があった。

対して令和の世においては、荒削りな状態で一気に広がってしまって、解釈の幅も広いもんだから「こういう意味で使われる」「別の意味でも使われる」「こういう用法もある」となって、結果的に、きめ細やかな意思疎通には使いにくくなってしまうだろう。ノリを共有するくらいの用途なら便利に活用できると思うが、まともな議論の場では使い物にならない状態に陥りがちと感じている。

そんなことを思うもんだから、しっかりとなにかを論じようと考えれば考えるほど、平易な言葉の組み合わせで、流行り言葉やバズワードを用いず、過剰な装飾表現も避けるような、そんな淡々とした文に着地していく。

Mentioned in topics

えにしテック15周年記念カンファレンス 参加記録
2024-08-01

2024-06-29に開催されたえにしテック15周年記念カンファレンスに参加してきたので、前後の体験も含めた参加記録を記しておきます。 えにしテックは技術コミュニティの縁からスタートしました。 その原点に立ち返り、札幌でカンファレンスを開催いたします。 えにしテック15周年記念カンファレンス | Peatix えにしテック15周年記念カンファレンスの終了後、別会場にてアフターパーティーをご用意いた

意味の希薄化
2024-07-07

Semantic Diffusion 意味の希薄化が発生するのは、個人やグループが作った用語があり、適切に定義されていたにもかかわらず、歪められた定義がコミュニティに広まったときです。 これにより、用語の定義が完全に失われる危険性があります。 また、それに伴い、用語の利便性も失われてしまうでしょう。 Martin Fowlerさんは2006年にすでにこういうことを書いていたのか〜〜。感服。 /ka

多くの人が使うようになった結果、扱いがむつかしくなった言葉たち
2024-02-09

メタ認知 心理的安全性 技術的負債 老害 リスキリング 「個人が自分の意思で学ぶ」と「組織が業務として進める」のどっちの話もあって混乱する 1on1 「ふたりでしゃべるアクティビティ」くらいに意味が希薄化しているように思う あくまで主観で「むつかしくなったと感じている」ということ。ぼくが誰かと大事な会話をするときには、これらの言葉を使わずに、そのときの状況によりマッチする、誤解の余地の小さい言葉を

Topics 2023
2023-12-31

無職でスタート、自分探し カウントダウン黒磯→カウントダウン松本 那須塩原市に住んでみた 環境を変えてみての気付き2023-Q1 転生したらjunebokuだった件 小学校でのボランディア活動 週刊少年オオワダとオオワダ発声練習 音声コンテンツきっかけで Teacher Teacher Project MY Ethereum Japan Kairan 毎日なにかしらコミット 強烈なリーダーシップを

Mentioned in days

Archives : 2,609 days