なんでも無料で助かる〜と思っていた大学生

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created: 2025-06-04 / updated: 2025-06-04

ぼくがWeb 2.0の熱気にあてられて鼻息が荒くなってときには鼻血も出していたころ、LAMP構成ってのが流行っていた。これはLinux Apache MySQL Perlの頭文字をつなぎあわせたもので、こういうテクノロジ・スタックでウェブ・アプリケーションを開発するとけっこう無料で済みますよ、みたいなノリ。Perlの代わりにPHPでもいい。とにかく、オペレーティング・システムもウェブ・サーバもRDBMSもプログラミング言語も、なんだったらライブラリもフレームワークも無料で使えるグッドな選択肢がある。そういう時代が幕を開けたので文明開化だ、という勢いがあった。

ぼくはアルバイトで稼いだお金で学費を払っている大学生・大学院生だったので、だいぶ助かった。ウェブ・アプリケーションの開発をやりたかったら、とりあえずハードウェアとしてMacBookがひとつあれば、その上で動かすソフトウェアはだいたい無料。EmacsもFirefoxも無料で使っていた。

お金のない学生にもやさしい業界だな、チャンスがあってうれしいな、助かるな、と思っていた。

ひるがえって2025年の春、これを書いているのは2025-06-04で、お金を払ってバフをもりもりにするとソフトウェア開発が捗る状況になっている。今の大学生ってどんな気分なのだろう。一定以上の財力がないと戦えない業界になってしまうと夢がなくなって新しい人たちの参入が減るだろうから、そうなるのは困っちゃうな。

今は過渡期で、これが過ぎて波が落ち着いてきたら種々のGenerative AIが今よりコモディティになって無料もしくは安価に活用できるようになるだろうか。そうなる方に投票していきたい。先人たちがつくってくれたチャンスの道を通って財を成した人が、その財によって参入障壁をつくる側にまわっていたら悲しいと思う。

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In 2025-06-25 Wed Read full day →

さて、今回の用事というのは。佼成学園のグローバルコースの高校生たちを相手に「ソフトウェア開発」「プロトタイピング」の話をする機会をいただいているのでした。友人である長井悠さんが代表を努めるTAKTOPIAが提供しているカリキュラムがあって、そのうちのヒトコマをぼくに任せてくれた、って構図。

参考 : 【高校グローバルコース】 高1・高2アントレプレナーシップ中間発表実施! | 佼成学園

2025-05-18の日記にも貼ってあるこちらの写真を話者近影として画面に表示したところ「ビジュいいじゃん」と言ってくれた生徒さんがいたのでよかった。M!LKネタを拾ってくれてありがとう、高校生たち。

  • 高校生がM!LKネタのような小ボケを拾ってくれると助かる (?)
  • Shokz OpenComm2を装備してトークに臨み、途中、生徒さんからの質問に回答しながら「じゃあAIに試しにつくらせてみましょっか」と告げてAqua VoiceからのClaude Codeを繰り出したところが、いちばん反応がよかった
    • ぼくの「おはなし」だけをずっと聞かされるより、いっしょに試したりできる方が楽しいよね、そうだよね
    • そんなこともあろうかと…と思ってShokz OpenComm2を装着しておいたので作戦勝ち
  • なんでも無料で助かる〜と思っていた大学生に書いたようなこと、いろいろと思わされてしまった
    • やりたいことがいっぱいある高校生にこそClaude CodeをMaxで使ってほしいが、ぼくにできることは…?
  • 運営の人たちには「たとえばDiscordサーバかなにかを用意してもらえたら、以降の日も生徒さんの質問に答えたりできるので、ぜひご検討ください」と伝えてあって、実際に用意してもらえたのでとてもうれしい
    • さっそく勢いよく質問してきてくれた生徒さんがいて最高ハッピー
    • juneboku Maxを活用してもらえたらうれしいな〜〜

ぼくの人生の方針として、小中高生のような未来の人たちのためにできることがあれば積極的に引き受けるつもりなので、こういう場があれば、まずはお気軽にお声がけください。未来につながることをやっていきたいからね。

In 2025-06-04 Wed Read full day →

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