コンテンツの帰還
メディアヌップの、sasakillさんの眠れない夜のエピソードふたつがよかった。とても好み。
「生まれ変わり」のお話は、ぼくがこれまでに考えたことがなかったようなことについて話されていて刺激的だった。
それはそれとして、ラスト15分ほどのUGC、CGM、ポッドキャスト、ニュースレター、NFTあたりの話もおもしろくて。レコメンデーションメディアに対するカウンターのような話。
その次のエピソードには「王の帰還」とラベルが振られていて、まあ『ロード・オブ・ザ・リング』の話なのだろうと思って聴いてみたら半分だけ正解だった。「生まれ変わり」回の続きとして耳に入ってきた。
ざっくりとしたぼくの時代認識では2010年代はソーシャルメディアが台頭した時代で、Contextがとても重要であったように思う。それが令和になって2020年代を迎えて、Contentの方に比重が戻るのだとしたらとてもおもしろい変遷。
ぼく個人は2018年くらいからソーシャルメディアとは一定の距離を置くようになって、以降、自分でも日記やVlogやポッドキャストを発信するようになり、友人知人たちの日常に触れられるようなコンテンツを好んで摂取する傾向が強くなった。フィードリーダも帰還した。情報と接するペースは「日次」でよくて、なんでもかんでもリアルタイムに取り入れなくてよい、という方針で過ごしている。
プラットフォームが演出するContextを脱却して、素朴なUGCの世界でContentをマイペースに楽しむ。そこにコミュニティは生じるかもしれないが、プラットフォームとは雰囲気が違う。そんな風景を思い浮かべながらsasakillさんの語りを聴いていた。
Stable Diffusionの考える「The Return of the King」の画像
Stable Diffusionの考える「The Return of the King. Pixel Art.」の画像


