安易に才能の話として片付けられると悲しい

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created: 2023-01-24 / updated: 2023-01-24

なにかしらの成果物に対して「天才」というラベルで賛辞を送る行為が市民権を得ていると思う。

だけれども、ぼくから見るとすばらしい成果物のほとんどはハチャメチャな「努力」や「研鑽」の果てに生み出されているように思える。もちろん、才能と努力の組み合わせによってすばらしい成果物が生まれたりするだろうから、才能を褒め称えること自体を悪く感じるわけではないが、それにしても才能ばかりが注目される雰囲気は好きではないな、と思う。

自分が技術職ということで、後天的に体得できる技術・スキルの類に価値を見い出す傾向が強いことは自覚している。

ぼくも先天的な才能によって無双と呼べるような大活躍ができたらよかっただろうけれど、そうはならなかった。なので、後天的に身に着けた技術やスキルを愛でるように大事にして、地道に前進していこうと思ってやっている。

才能、かっこいいもんね。努力や研鑽は大変だよな。努力や研鑽を経ずに活躍したい。自分の価値が社会に見い出されてほしい。だから「これを飲めば痩せる」という薬は売れるのだろうし、異世界転生によって自分ではなくて環境が変わることで無双できるシチュエーションが人気になるのだろう。

だからこそ。努力や研鑽を積み重ねてきた人には、そのことに着目して敬意を評したい。賛辞を送りたい。

努力や研鑽から生み出された成果物に「天才!」と言葉をかけるのは、料亭で「クセのある食材なので、調理方法に工夫を重ねて仕上げました」と出された料理に対して「素材がいいですね」とコメントするようなものだと思う。そこは素材の味じゃなくて調理方法を褒めたれよ、と思う。

後天的に体得できる技術やスキルによって人生を切り拓いていける、という感覚がもっと広まっていくといいな。

Mentioned in days

In 2024-01-06 Sat Read full day →

丸亀製麺で鴨ねぎうどんを食べた。いつも丸亀製麺に行くと天ぷらをあれこれ盛りたくなるのだけれど、今日はノー天ぷらでやってみた。じゅうぶんに満腹。これが身の程だ、今年は食べすぎないようにやっていこう。

給油した日、洗車した日。

安易に才能の話として片付けられると悲しいと思っているので、下記の主張にも賛成寄りのスタンス。とくに今は小学生との接点もけっこうあるので、まず自分がどういうスタンスでいくのか、そして、実際にどのような声かけをしていくのか、慎重でありたいと思っている。

@shunji_umetani: 個人的には、早熟な子供や若者を天才と呼ぶのは本当に良くないと思ってる。天才は大人になっても他の誰にも真似できない追随を許さない技能を示す人であって、習得の早い遅いではないよなあと思う。

きのう鑑賞できなかった『PERFECT DAYS』を、今日はしっかりキメてきた。役所広司さんのことが大好きな大和田家として存分に楽しめた。いやー、すばらしい画と音だった。おもしろかった。

心を動かすための時間として極上のものであった。各種配信サービスに並ぶ日がくるなら、今度は自宅でも観てみたいと思う。すてきな作品をありがとうございました。

とてもよかったので感想を音声で記録しておいた。

映画『PERFECT DAYS』を観てきた (ネタバレあり) - LISTEN

エクセラン高等学校の黒板アートで描かれた『ゴジラ-1.0』の迫力がすごかった。

探偵はガル、犯人はヤス。

In 2023-10-04 Wed Read full day →

先天的なものと後天的なもの

Teacher Teacherの最新エピソードより、成長マインドセットと硬直マインドセットのお話がおもしろかった。「才能」という要素を用いてフィードバックすると、硬直マインドセットに寄っていく。

ぼくは小学生と接するときに「天才だね」とか「才能あるね」とか言わないようにしているな、と思った。過去には安易に才能の話として片付けられると悲しいという話を書いた。

In 2023-01-24 Tue Read full day →

今日のウェブログ

安易に才能の話として片付けられると悲しいのページをつくった。
指先が変える単語の意味 by 川上直秋のページをつくった。

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