インターネットのウェブ地方にずっと住んでいる

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created: 2023-06-07 / updated: 2023-06-18

インターネット上のウェブ空間、あるいはサイバー空間やデジタル空間と言ってもいい。ぼくがこうして文字を書き込んでいる、この場所ね。この場所を物理的な地方のひとつのように捉えている感覚がある。

2012年にはウェブと云う國 - #june29jp というエッセイを書いたこともあった。

2006-06-29にjune29.jpにてブログの運用を始めて、このときに「ウェブに籍を得た」と言えそうだ。これ以来ずっと「自分は、ウェブに住んでいる」と感じている。日々、ウェブに触れている時間は長いしね。物理的な居住地は北海道→東京都→栃木県→長野県と移ろい続けているけれど、ウェブ上ではそこまで大きく変わらずにやっている。

mixiやFacebookから実質的に退居していたり、PathやGoole Waveのように取り壊しになった物件もあるので、ウェブ上でも引っ越していないわけではない。ただ、物理的なお引っ越しは「日頃やりとりする相手が大きく変わる」を伴うが、ウェブ上ではそういうことはあまりなくて、ぼくがSubstackを始めようともTwitterでの交友を失うわけではない。「物理的にある地域からいなくなる」ってのは、ウェブでいえば「ソーシャル系サービスのアカウントを消す」くらいに相当するのかもしれないね。

そう考えてみると、ぼくは2006年頃に住み始めたウェブ地方のとある地域に、ずっと住み続けている。

ここで実家であるjune29.jpの変遷を紹介する。まずは、新築のころね。「cameraLady」というサイト名。

ちょっとリノベした2010年の様子。この時期には「準ニ級.jp」だった。

2012年にはこんな感じだった。

2013年の年末には白塗り人間になっていた。

2017年以降はサーモンピンクをテーマカラーにしたこれ。けっこうDIYでやってきたんだなあ、とわかる。

こうしてふりかえってみると、june29というアイデンティティで歩くウェブ空間は、ぼくにとって「地元」のようなものになっていると気付く。

根無し草のコンプレックスにもちょろっと書いた通り、ぼくには物理的地域としての「地元」がない。盆暮れ正月に帰省すれば幼馴染に会える、そういう地域がないのだ。

だけれども。物理的に居住地を変えても、所属が変わっても、ライフステージが変わっても、june29.jpを更新すれば読みにきてくれる「おまえら」がいる。YouTubeに動画を投稿してみたり、ポッドキャストを始めてみたり、ニュースレターを配信してみたりしたときに、どれどれ〜とアテンションを向けてくれる「おまえら」がいる。これって、地元の友だちじゃん、と思う。

物理的な地元で「飲食店をやっている友だち」がいたとして、頻繁に訪れて「顔を出す」という関わり方がある。中学校時代はそこまで仲良くなかったけど、大人になってからはちょくちょく顔を出しているからなんやかんやで親しい、みたいな間柄が成立するだろう。ウェブだと「アイコンを出す」だと思うんだよな。ぼくが投稿するツイートだったり、ニュースレターだったり、ブックマークだったりに、ハートだったりスターだったりを押してちょくちょくアイコンを見せてくれている人のことはなんやかんやで近くに感じる。そういう考えがあって、ぼくはなるべくその手のマイクロ・フィードバックで自分のアイコンを出すようにしている。

引っ越したり所属が変わったりしたときに疎遠になってしまう人々は、それはそれで一期一会で風情を感じていて、一時的にでも同じ時間を過ごしてくれてありがとうと思っている。ウェブの地元の腐れ縁のおまえらは、これからもよろしくな〜って思っている。ぼくはこの場所が好きだよ。安心するもんね。地元最高!

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書いていき

頭の中に浮かんでいることがあるけれど、書き記すのがぜんぜん追いついていないね。

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