ご近所付き合い2022

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created: 2022-12-11 / updated: 2022-12-11

今年は「ご近所付き合い」を楽しんでいたな〜と思うので、その話を書いてみる。

2021-04-22に那須塩原市にやってきて1年半以上が経った。引っ越してきた直後に近隣のみなさんにごあいさつしてまわるときは緊張していた。この黒磯という地域について前情報をほとんど持たずにきたので、よそからやってきた人間がどのように迎えられるのかはわからないよな、と思っていた。

心配は杞憂で、どの家庭も「ご丁寧にどうも〜」とあいさつに応じてくれた。

田んぼで稲を育てているおじちゃん、いつも庭の畑をいじっているおじちゃん、よく盆栽や畑の世話をしているおばあちゃんは、わりと接点を多めに持てた。日記にもたびたび書いている通り、彼女ら彼らが育てて収穫した野菜や果物の類を何度もいただいている。とてもありがたい。

よく行くコンビニの店員さんたちは、妻とぼくの名前を覚えてくれている。入店すると「じゅんさんまみさん〜」と声をかけてくれる。最近、ひとりの店員さんがお子さんを産んだのでとてもめでたい。もうすぐ産休に入りそうだな、というタイミングで六花亭のお菓子の詰め合わせをお店に持っていって「安産祈願です!」と言って渡した。みなさんがよろこんでくれてよかった。ぼくも店員さんたちのことは名前で呼んでいる。

知り合いのひとりもいない状態でここでの生活をスタートしたけれど。今では「お散歩中にたまに会う」くらいの人も含めると、生活の中に十数人くらいの「ご近所さん」たちがいて、とてもフレンドリーに接してもらっている。ぼくはこの関係性を気に入っているし、恵まれた環境だなあと思う。

生活の「徒歩圏内」から「自家用車で移動している範囲」に広げてみると。

伊藤家と館野家にはずいぶんとお世話になっている。バーベキューをしたり、お花見をしたり、花火大会を見にいったり。hibomaさんもsecondlifeさんも同年代のソフトウェアエンジニアということで、あれこれの前提を共有できた上で話せる友人たちがすぐに会える場所にいるのはありがたかった。ちょうどきのう、ぼくより先に那須塩原市での生活を始めているhibomaさんの記録が出てきたので、おすすめ情報として貼っておく。

那須塩原に移り住んで2年 - hibomaの日記

こんな感じで、都会を離れた暮らしをやってみているぼくらは、都会のときとは別の形でソーシャルネットワークを育て、楽しく暮らしている。日々の中で触れ合う人々の数は決して多くはないけれど、その分、ひとつひとつのつながりを大事にしながら暮らそうとする感覚があるように思う。今後また別の場所で新しい暮らしが始まることになっても、自分たちから「あなたと心地よい関係を築きたいと思っていますよ」というスタンスを表明することによって楽しくやっていけたらいいな。

さてさて。ここからは別の視点での「ご近所付き合い」の話をする。

2022年のぼくには、たとえていうならば「ポッドキャスト村」の村民として他の村民たちとの交流を楽しんでいるような感覚があった。ぼく自身はr_takaishiさんとふたりでキマグレエフエムというポッドキャストを運営している。かれこれ2年以上も続けている。

キマグレエフエムを聴いてくれている人がポッドキャストをやっているケースってのがけっこうある。ポッドキャストをやるような人は、ポッドキャストが好きなのだ。ぼくも自分らでポッドキャストをやるようになってから、より多くのポッドキャスト番組を購読して聴くようになった。

「お互いに相手のポッドキャストを聴いている間柄」というのが、とても「ご近所付き合い」っぽいな〜と感じている。別にLINEでつながっていたりするわけではないので連絡を取り合うようなことはないのだけれど、相手が聴いてくれているというのは把握していて、たまにTwitterで感想を言い合ったりする。近所に住んでいる人とたまにそこらでばったり会って少しだけ世間話をするような、そんな距離感があると思う。

ありがたいことにポッドキャスト番組にゲストとして出演させてもらう機会もあって、これは「その人の家に遊びに行く」ような感覚。そわそわドキドキ、うれしいイベントだね。

ぼくの体感ではポッドキャストにはわかりやすい「ハブ」がないので、人が人とつながるには少しがんばることになる。

TwitterやYouTubeやTikTokのように、たくさんの人々とコンテンツが集まっていて、レコメンデーションエンジンによるディスカバリーの体験がどんどん整備されていく場所は、ぼくには都会っぽく見える。ここ数年でソーシャルメディアから少しずつ距離を置いてポッドキャストを通じたちょっと不便なつながりを楽しんでいるのは、ここ数年で都会を離れて決して多くはないつながりを大事にして暮らしているのとリンクして見える。これは偶然ではないだろう。

上京した20代のころは、都会的なつながりを派手に楽しんでいた。もうすぐ40歳になる自分は、それよりは少し静かな、ゆるいつながりを穏やかに楽しんでいる。人生のそのときそのときで、自分にあった楽しみ方を見つけて、愛でていきたいと思う。

きっと2023年も、数の多さを追い求めるというよりは、心地よい密度を目指したご近所付き合いをやっていくと思う。アナログにも、デジタルにも。

これは、2022 Advent Calendar 2022の2022-12-11の担当記事でした。

きのうはbrowneyesさんのBest of パキスタンの車窓から2022 | browneyes :: more than 140 でした。よすぎてびっくりしちゃった。明日はhysyskさんです。ここまでのすべての投稿を楽しく拝見しましたし、明日からの投稿も楽しみです!

2022 Advent Calendar 2022 - Adventar

taizoooさん、素敵な場を用意してくださってありがとうございます。

Mentioned in days

In 2022-12-14 Wed Read full day →

今日の生活

昼のお散歩のときに撮った木の写真だよ。

同じ木を、きのうの夜の霧の中で撮ったバージョンでござい。

先週に続き、メディアのげんざいにゲスト出演させてもらいました。前回と今回の2回で出演はおしまいです。ひさしぶりにayohataさんとおしゃべりできてとても楽しかった。

今後の番組構成のヒント…!思わぬ形でよろこんでもらえたみたいで、それもよかったです。はー、よかった。

@ayohata: GMOペパボで同僚だった @june29さんに出ていただきました。前編も含めてとても有意義だったのと、今後の番組構成のヒントにもなったゲストでした、本当にありがとうございました。

自分らのキマグレエフエムも更新しているよ〜。「ご近所付き合い2022」に書いた通りでね、今年のぼくにとってポッドキャストは大事な取り組みだったなあ。

お仕事で東京に行く日の前日の夜にヒゲを剃ることにしていて、今夜がそのときだった。ブイーン。当日の朝は少しばたばたするからね。

おひさしぶりの友人からメッセージが届いて、うれしい時間を過ごした。ぼくがこうして書いているScrapbox上のあれこれやキマグレエフエムを見聞きしてくれているようで、ぼくの発信内容についての感想を教えてくれたりした。ありがてぇ〜〜〜。こういうご近所付き合いをやっていきたい。本当に。ぼくもあなたの日記を読んでいますからね、ゆっくりと、だけどどこか力強く、ゆるやかにつながっていきましょう。あくまでも各位のペースを大事にしながらね。

In 2022-12-11 Sun Read full day →

今日のウェブログ

ご近所付き合い2022を書いた。2022 Advent Calendar 2022に参加できてうれしい!

タイミングよくhibomaさんの那須塩原ワイワイ記事も出てきたのでリンクさせてもらったわい。
那須塩原に移り住んで2年 - hibomaの日記

@realfinelove: 15年以上前に那須塩原で暮らしていた日々が脳裡に甦った。

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