数年ぶりに思い出したFlickr時代のよかったこと
2023-08-03時点でFlickrに写真をアップロードすることはなくて、過去にアップロードした6万枚をこえる写真たちを置いておく場所としてほどほどに付き合っている。詳細は2021年にFlickrとのお付き合いというページに記した。
2021-10-31に通知メールがきて、このまま放っておけば2021-11-29に有料プランの契約が更新される。このタイミングでぼくはFlickrにお金を払うのをやめることにした。今までありがとう、Flickr。保存されている63,452もの画像のうちの一部は、おそらく今ではFlickr上にしか存在しない状態になっている。そういった事情もあってすぐにアカウントを削除するようなこともないだろうし、今後もほどよい距離感で付き合っていくことになるだろう。これからもよろしくね。
From Flickrとのお付き合い
いろんな見方があるとは思うけれど、ぼくが見てきたFlickrは「モバイルの波にうまく乗れなかった」という印象で、スマートフォンが普及してInstagramが利用を伸ばしていった時代に、それとは対照的にだんだんと使われなくなっていった。
ぼくはFlickr上で約200人のユーザをフォローしているのだけれど、2023年に写真をアップロードしているユーザはほんの数人しかいない。すっかり過疎ってしまった。
ところで、2023-08-03の日記にも書いたけれど、ひっぱりうどんについて調べていたらWikpediaのひっぱりうどんのページにぼくが撮った写真が使われていると気が付いた。
そうそう、ぼくはFlickrに写真をアップロードするときにCreative Commonsライセンスを選択していたから、いろんなところで使ってもらえたりしたのよね〜。
@june29 on 2008-01-23: ボクがFlickrにアップしていた佃煮の写真がWikipediaのTsukudaniのページで使われているw
2023-08-03にTsukudani - Wikipedia を見てみたら今でもぼくの写真が使われていた。すごい。約15年半もの間、なにかの役に立っていたのかもしれない。
他にも、Wikipediaに登録されている下記の写真たちはぼくがFlickrに載せておいたやつ。
- ファイル:Korean cuisine-Japchae-03.jpg - Wikipedia
- ファイル:キッチリ辛いたこわさび (446274973).jpg - Wikipedia
- ファイル:JR Tachikawa station north exit.jpg - Wikipedia
- ファイル:Hokuriku 14系寝台車.jpg - Wikipedia
- ファイル:Ika-yaki 001.jpg - Wikipedia
- ファイル:Sapporo dome 001.jpg - Wikipedia
スマートフォンで気軽にXやらInstagramやらに写真をアップロードするようになってから、Creative Commonsのことを考える機会が減っていたなあ、と気付く。思い返してみると2008年頃ってのは「これまで受信者だった自分たちが発信者になって、みんなでウェブに投稿して、それで少しずつ社会がよくなっていくんだ」という無邪気な未来を信じていられるような時期だった。
「ひとりひとりが、全体のヨサのために行動する」ってのを期待するのはむつかしいよね、と今は強く思うけれど。だからといってすべてをあきらめる必要もないよな、と思い直せたのがよかった。
今年,最も面白かったソーシャルアプリはFlickrだ - #june29jp on 2008-12-16
またFlickrを積極的に使うようになるか、というと怪しいけれど。Flickrを楽しく使っていた時期があり、そのときには「公共のために」といったモチベーションが少しはあったということ、記録しておきたい。
