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とろり天使のわらびもちを買って帰ってきたので、自宅で食べる。うまいわらび餅だ。
「とろり天使のわらびもち」というフレーズを気に入ったので歌舞伎風に読み上げるってのをやっていたら、妻が「今の、吉沢亮?」と聞いてきて「ううん、横浜流星」と返すという本当に意味のないやりとりがあった。どっちでもないよ。『国宝 (映画)』の話です。
当然、妻はこういうのはこぼします。
『国宝 (映画)』を観てきた。いやー、おもしろかった。これは映画館で観るのがよかったと思う。
映像作品としておもしろかったのはいいとして、世襲的なものにはぼくは強くネガティブな印象を持ったし、それに引っ張られて歌舞伎のことも好意的に見れなくなった感じはするので、不思議な視聴体験。これを通じて歌舞伎にも興味を持ってくれ、ってメッセージではないのか。自分は「なにかひとつのことを突き詰める」って歩み方の人生じゃなく、実践している人のことはすごいな〜と思うけれど、幸せそうだな〜とはあまり思えなくて、人生とは、という気分。
まあでも、家族を犠牲にして働く会社員もいるってことを考えると、世襲制とは無関係に「端からは幸せそうには見えないけど、お仕事をがんばる」ってケースは日本社会には普遍的に存在しているか。もうちょっとフラットに考えるのがよさそう。
正午近くに妻が家に出発して、遠くに出かけていった。友人たちの家を泊まる歩くとのこと。行ってらっしゃい!我が家にとってはなかなかメモリアルな出来事。めいいっぱい楽しんできてほしい。午後からずっと、自宅が静か。
妻がいないとなるとなにを食べても食べなくてもよくて、決め手がなくなる。う〜ん……としばらく迷った挙げ句、なんとなくで麺とび六方に入った。おいしかったので満足。ランチタイムは混むんだねえ。客席ひとつひとつにティッシュペーパーの箱が置いてあるの、鼻炎がちなぼくとしてはとても助かる。鼻水で困ったことがない人が店主だとここが手薄になる説。髪の長い人がオーナーをやっているラーメン店だとヘアゴムを置いてあったりするよね。
今日はこれしか写真を撮っていないから、自動的に日記のサムネイル画像がこれになる。
店員さんが着ているシャツの背中側に「東西 天地 南北」みたいなことが書いてあって、もしやこれが六方ってことか?と思って調べた。なるほど、六方という概念があるのね。歌舞伎、人形浄瑠璃、舞踊、なるほど。
六方(ろっぽう)とは、歌舞伎・人形浄瑠璃・舞踊の演出のひとつ。六法とも書く。伊達や勇壮なさまなどを誇張したり美化した荒事の要素をもつ所作で、名称は天地と東西南北の六つの方向に手を動かすことに由来する。
六方 - Wikipedia