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「ポッドキャストはじめました!」というお知らせを見て、よし聴いてみるか、と思ったらSpotifyとYouTubeにしか配信されていない。ってことが立て続けにあって、いま、ある程度の知名度を有している人がポッドキャストを始めるときの基本セットはこのふたつの組み合わせなのか?と思った。サンプルが少ないので、引き続き他の事例も収集していこう。
Spotify for Creatorsで配信すればフィードは生成されるんだから、Spotifyは番組ページにてそれを公開してくれればよいだけなのに。頑なにそれをやらないもんだから、任意のポッドキャスト・クライアントでは聴けず、Spotifyにアクセスすることを強いられる。ここが本当に好きじゃない。
Spotifyはポッドキャストを盛り上げようとしているとは思うのだけれど、それは「ポッドキャスト文化の繁栄」のためじゃなくて、Spotifyのポッドキャスト事業の成長のためにやっているんだろうな、という印象を受ける。数字を持っている人をスタジオに招いて収録させたりはするが、昔からずっとポッドキャストを聴いて楽しんできた人たちに「自由に聴く」という経路を開いたりはしないので、そう見えちゃう。
じゃあ脱Spotifyするか、と考えてみると。Apple MusicもSpotifyも使わずに音楽をカジュアルに楽しむのはむつかしいかも?と思った。もうちょっと調べてみよう。
りんご音楽祭というイベント、あまりにもApple Musicとの関連が疑われる名称。Apple Music Festivalだもんね。
Spotifyの終焉――音楽ストリーミングが廃れるまで秒読み段階なのか? - YAMDAS現更新履歴 にてSpotify評を読んだ。
ここが動画配信との違いで、例えばNetflixにおける『ストレンジャー・シングス』のような他社との差別化になる武器が、音楽配信には欠けている。アイオヴィンは「今の音楽ストリーミングは公共サービスだ」「どのサービスも同じで、もし一社が価格を下げれば、他は終わりだ。独自の提供価値がないから」と語るが、今や音楽は水道水や電気と区別がつかないという。
そして、通常のテックビジネスは、固定費が比較的安定しているため、加入者が増えれば利益率が指数関数的に上昇するが、音楽配信は収益の約70%を権利者(レーベルや出版社)に支払うため、コストがユーザー数に比例して増加するという逆の仕組みになっている。
音楽配信サービス、継続していくのがたいへんそう。ぼくは利用者としてSpotifyを活用させてもらっているけれど、音楽を配信している人たちが持続的にハッピーになれないというのなら潰れるのもやむなし…と思う。ぼくが生きてきた期間だけをみても音楽をのせる媒体は何度も変わってきているので、このあと数回の「音楽の聴き方の変化」が訪れても驚きはしないだろう。
「こうすればみんなハッピーじゃん」ってモデルが見つかれば、SpotifyやApple Musicを置き換えていくのかな。