これはフェアネスのために書いておかなきゃな。ぼくは『This is I』を観て感動したし、はるな愛さんの人生を応援したい気持ちにもなったけれど、本質的には、自分は作中に登場する「いじめていた側」の立場だと思う。今でこそ少し知識を身に着けたのでそれをブレーキにして加害性をなるべく表出させないようにしているが、もし自分がはるな愛さんと同じ年に生まれて中高の同級生だったりしたら、率先して暴力を振るうまではしないとしても、たぶん「あいつ、変だよな〜」くらいのことはまわりといっしょに言っていただろうと想像する。そういう凡庸さが自分にはある。あの時代において、はるな愛さんのような立場の人を助けるムーブは自分にはできなかったんじゃないか。
ランチを食べながら映画『サブスタンス』を観た。Amazon Prime Videoにきていた。おもしろすぎる。今年観た映画の中でいちばん大きな声が出た。「わっ」「ぎゃーー」「やめてーーー」などと妻と叫びながらの鑑賞。ボディ・ホラーというジャンルがあるんですね。注射の針が刺さるのを見れない人は、ぜったいに見ない方がよい類の映像。