ウェブ上のテキストで得をしている立場

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created: 2026-07-17 / updated: 2026-07-17

「あいつは◯◯で得をしている」という言説がある。ぼくのこれまでの人生でいちばん多く見聞きしてきたものは「見た目で得をしている」だろうと思う。

それでいうと自分は「ウェブ上のテキストで得をしている」立場と言えそう。2006年くらいからこれを書いている2026年まで、かれこれ丸20年間くらいか、いろんなことをテキストに起こして記名して置いておいた。そこから得られた収穫は、かなりのものになっている。いい畑。

自分は「見た目で得をしている」とは思わない。歯並びが悪い(これについてはまた別途で書きたいこともある)し、スタイルがよいと評されるような体型でもないし、40年ちょっと生きてきて「見た目で得をする人生ではないよな」と納得している。幸いなことに「見た目で損をしている」と明確に感じるようなタイミングはなかった。少なくとも、パッと思い出すようなエピソードはない。

◯◯で得をしている人、もっと言えば、◯◯で得をしていることに自覚的である人は、積極的に◯◯をするようになるだろう。本人がそれを望むのであれば。強化学習ってのはそういうこと。

COVID-19が世界的に流行してからの約5年間ほど、オンライン・コミュニケーションに比重が移っていた時期だった。自分にとってのウェブは魚人にとっての海のような場所なので、ありがたい流れだった。世界的にはオフライン回帰の流れが強まっているけれど、ぼく個人は都会を離れた静かな場所で、オンラインのお仕事で生計を立て続けている。

最近ちょっと思ったのは、自分が見た目で得をしていると自覚するタイプの人間であったならば、今よりは「ぜひ対面で!」「会いましょう!」と積極的だったかもしれない、ということ。「人と物理的に会いたくない」とまでは思っていないし、会うのも楽しいのだけれど。積極的というほど人に会いに行こうとしないのは、物理的な自分のアバターにあまりグッドな印象を持っていないからってのもあるのかもしれない?とかとか。

自分のこういうテキストを読んでそれでも嫌いにならないでいてくれる人たちと、別に会うでもなくよろしくやっていければ、それでハッピーだよな〜と真面目に思っている。

ここ数年はインディーウェブ的・音声配信でも得をしている感覚があり、引き続き、あまり対面コミュニケーションを取らない日々は続いていきそう。

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