ノーメディア事業
ノーメディア事業|高松市
香川県は高松市のノーメディア事業という取り組みを知った。へぇ、と思って軽く見てみたら「読書」が推奨されていて、なるほどと思った。ぼくは「本」「書籍」をメディアだと捉えているのだな、と気付く。情報の媒体としてのメディア。広義の方に広げれば「言語」もメディアだよなあ。
高松少年育成委員 ゲーム依存防止、夏休み控え訴え 市内28校区でチラシ | BUSINESS LIVE という記事を掲載している四国新聞はどういう気持ちなのだろう…新聞はメディアじゃない?
本市の小学生・中学生を対象に、各校・各家庭の実態に応じてインターネットやゲーム等の利用を休止もしくは制限する「ノーメディアデー(ウィーク)」を設定し、生活習慣の見直しや家族の時間の確保に努め、ネット依存の防止や自己管理能力の育成とともに温かい家庭づくりにつなげます。
好意的に解釈すればデジタルウェルビーイング的な文脈で捉えることもできそうだけれど、最近の香川県の動向を見ていると、強烈な思惑のもとに県民をなにかしらの形に押し込みたがっているように見えてならない…とてもつらい。
特に「家族」「家庭」を云々ってところがなかなかセンシティブだと思う。ぼくは、信頼関係を構築するのはとても有益だとは思うけれど、その対象は必ずしも家族じゃなくてもいいと考えている。たとえば、家族と良好な関係を築くのが困難な状況にいる人は、家族以外に助けや救いや癒やしや理解を求めたっていいと思うな。ノーメディアなんちゃらという取り組みが、その逃げ道を奪うようなものでありませんように、と願うばかりだ。