悲しみに暮れた正直爺さんと婆さんは、泣きながら燃えカスの灰を持って帰りました。灰が風に飛ばされ木に降りかかると、きれいな桜の花が咲きました。たまたま通りかかった殿様が、桜の美しさに大喜びし褒美を取らせようとすると、そこへ意地悪爺さんと婆さんが乱入してきました。殿様のご褒美を横取りしようと、真似して囲炉裏(いろり)の灰をぶちまけると、花が咲くどころか殿様が灰まみれになってしまいました。 まんが日本昔